SL-C860 MEMO

なにかあったら追加するメモです。

2005/05/05 Zaurusで韓国語/簡体字中国語

ZEditorがVer3.2から、韓国語/簡体字中国語コードに対応していました。また、これらを表示するためのフォントも紹介されてありましたので、試してみました。

韓国語、および簡体字中国語表示のためには、それらの文字フォントが必要ですが、Qt Embedded Freeに含まれているユニフォントが利用可能とのことです。ftp.trolltech.com/qt/sourceにftp接続し、最新の qt-embedded-free-3.3.4.tar.gz(約22Mb)をダウンロード。ファイル展開後、lib/fontsに入っている unifont_160_50_t10.qpfをザウルスの/home/QtPalmtop/lib/fontsにコピーします。

韓国語入力ができないので、エキサイトの翻訳を使って。

NetFront上では、フォントがLCFONTになっているため、「□」表示されてしまいます。これをコピーしてZEditorに貼り付けると…

おお、ハングルで表示されました。

文字フォントはunifont選択です。

このフォント入れておけば、Operaならそのまま韓国語表示可能です。

後は入力手段ですね…。製品としてはEffy JCKというのがあるみたいです。

今まで使ってなかったunifont大活用なわけですが、unifontの実体をぱうフォント等の別フォントに差しかえておいてqpe-embeddedkonsole-ja ワイド版等でぱうフォントを使うワザが使えなくなってしまうのが悩みどころ。

これにからめたネタが思いつきませんでしたのでZ.A.U.7ではなくMEMOの方に書いておきました。

2004/10/01 C860のJavaVM

SL-C700の時、Personal Java VM のevm使ってApplet動かせてたんですけども、SL-C750/760/860ではバージョンが変わってしまって動かなくなってしまったんですよね。

zaurus% evm -appletviewer http://www.swetake.com/qr/java/QrAppletSample.html
URL connection with specified hostname is not supported. Only localhost is supported. ???????????????????

こんなかんじ。ファイル一式ダウンロードして、「file:/」で指定してみてもダメでした。httpサーバ立ててlocalhostしかダメなのかな…。

あれ?でもホームメニューのJavaタグにあるTicTacTieとかってローカルのファイル動かしてますよね。ローカルhttpサーバなんか使ってないですよね。

てことでホームメニューに登録されてるJavaプログラムの実行シェル確認してみたら

zaurus% cat /home/QtPalmtop/bin/run_tictactoe
. /home/QtPalmtop/bin/installdir.sh
$QPEDIR/j2me/bin/cvm -XappName=$0 -appletviewer file:/home/QtPalmtop/java/TicTacToe/tictactoe.html

あら、evmでは無い。てことは、ひょっとして…

zaurus% /home/QtPalmtop/j2me/bin/cvm -appletviewer http://www.swetake.com/qr/java/QrAppletSample.html

動いたよー。(QRコード生成アプレット:http://www.swetake.com/

そこでハッキングLinuxザウルスを確認してみましたら、cvmについてちゃんと書いてありました。パスが通ってないのでbinの下にリンク作っとくのがいいみたいですね。日本語表示はムリっぽい…か。

zaurus% su
zaurus# ln -s /home/QtPalmtop/j2me/bin/cvm /home/QtPalmtop/bin/cvm

JavaのMSXエミュレータも動くかな?

zaurus% cvm -appletviewer http://www.classicgaming.com/jmsxemu/index43.htm

おおっ、動きました!さすがに、速度は遊べるほどには出ませんけど。

ICQ2GO!は、

java.util.MissingResourceException: Can't find resource for bundle sun.applet.resources.MsgAppletViewer, key appletpanel.badattribute.exception

残念ながらexception。

2004/10/01 TextMaker

塚本牧生さんのWalrus,Visit Linuxザウルスページで紹介されていた、OfficeスイートSoftMaker Officeに含まれるワープロソフトTextMakerのザウルス用ベータ版を試してみました。

ダウンロード登録ページで、名前/国/メールアドレスを登録すると、ダウンロード用URLとシリアルNoが送られてきます。名前は、プログラム初回実行時にも入力する必要があります。

起動最初の画面。β版有効期限は10月15日まででした。(インストール日時によるのかも?)

登録した名前とメールアドレス、登録後メールで送付されるシリアルNoを入力します。

その後、個人情報データを入力する画面になります。ここは特に何も入力しなくてもOKでした。

こんな感じ。いくつか英字フォントが選べます。動作はちょっと重いかな…。

日本語ファイル読ませてみました。日本語フォントさえ選べればなんとかなりそうなのですが。あ、表示できても入力手段が無いか。

画像読み込んだり、作表したりもできるみたいです。(ちょっとやってみたけどよくわからんかった…。)

対応フォーマットは、tmd/tmv(TextMakerのフォーマットかな)、doc(MS-Word)、rtf(Windowsリッチテキスト)、psw(PocketWord)、htm(html)、txt(テキスト)でした。PocketWordが予想外だった。

1GBのSDカード、プロテクトスイッチが無かったです。まあ、ほとんど使うことも無いし。

2004/09/30 1GB vs 512MB

ZBenchでベンチマークとりました。

512MB HAGIWARA SYS-COM HPC-SD512M
[ SD card ] read time is 10.375 sec
write time is 6.315 sec
1GB KINGMAX SDC-1G
[ SD card ] read time is 10.141 sec
write time is 0.838 sec

書き込みにおいて1GB圧勝!…って、実際のとこ、そんなわけはないよな。何度も実行するのはSDを痛めそうなので、こんなもんでかんべんな。ZBenchの説明でも、結構ばらつきが出て正確なとこの測定は難しいみたいです。

裏側。端子部分が保護のためにへこんでるHAGIWARA(っていうか普通のSDはこうだよね)に比べて、薄い分、保護部分が無くって平らになってるKINGMAX。見た目、ちょっと不安な端子部分です…。

今日一日使って得に不具合無しでした。

2004/09/29 1GB SDカード

格安の1GB SDカード買いました。KINGMAX SDC-1G。送料込み13608円。安ー。

ハギワラ512MBと比較。なんか薄い?

間違いなく薄いよなあ…。ゴミが入りやすそうなのがちょっと不安。何かフタみたいなのしたほうがいいのかな。

SDカードの内容移行。ext2フォーマットなのでPCでそのままコピーはできなくて、tarにしました。
バックアップサイズ大きいので、ネットワークのPCドライブを保存先にします。

512MB SDカードでの使用状況はこんな感じ。

# df
Filesystem 1k-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/root 54272 50544 3728 93% /
/dev/ram1 44 25 19 57% /dev
/dev/mtdblock3 69632 53072 16560 76% /home
none 1024 24 1000 2% /dev/shm
/dev/mmcda1 487279 389405 72716 84% /usr/mnt.rom/card

ネットワーク上のPC[toncachi]のpubディレクトリをマウント。smbmounter使いました。
smbmounterは本体メモリにインストールして無いと戻すときにマウントできなくて困るかもよ。

バックアップ開始。

#cd /home/zaurus/Documents/NetworkFolders/toncachi/pub
#tar cvO /mnt/card/ | gzip -v > sdbackup.tar.gz

完了まで45分かかりました。結構な量なので。バックアップファイルは275MBになった。

1GBのSDカードに入れ替えてext2フォーマット。

SDカード入れて、タスクトレイアイコンからカード取り外した後で

# mkfs.ext2 /dev/mmcda1

完了後にSDカード挿しなおしで認識。フォーマットはわりとすぐ済みます。

その後、バックアップから書き戻します。

#cd /home/zaurus/Documents/NetworkFolders/toncachi/pub
#gzip -c -d sdbackup.tar.gz | tar xvC /

さて…。

# df
Filesystem 1k-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/root 54272 50544 3728 93% /
/dev/ram1 44 26 18 59% /dev
/dev/mtdblock3 69632 53072 16560 76% /home
none 1024 36 988 4% /dev/shm
/dev/mmcda1 983580 399716 533900 43% /usr/mnt.rom/card

いい感じですね。日本語ファイルも問題なくリストアできました。


感想・質問は→のちな(nochina@hamkumas.net)までどうぞ。


2004年09月29日作成
2005年05月05日更新

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